ChinachuをやめてCentOSにEPGStationを導入した話
※この記事は前のブログで2018年10月18日に投稿されたものです。最新の情報ではない可能性があります こんにちは。水珈琲です。突然ですが、この度Chinachuをやめました! 結構前から再生画面を開くとエラーが出るようになってしまい、実害がなかったので放置していたんですが気持ち悪いので思い切ってEPGStationに乗り換えました。 概要 EPGStationはChinachuのプロジェクトの一部であるmirakurunを用いたDVRソフトウェアです。(プロジェクトページ)node.js製でクロスプラットフォームなのでWindowsでも動作します。 大きな特徴として、以下の3つが挙げられます。 モバイルフレンドリー 自動エンコード機能 新しいプロジェクト 個人的には、細かいところに手が届くChinachuという印象です。 モバイルフレンドリー なんと、EPGStationではアプリを入れずに、スマートフォンから簡単に管理することが出来ます。Material Design Liteというライブラリを使用している為、アプリを使用しているのと変わらない感覚で使えます。番組表も快適ですし、ライブ視聴も非常に安定しています。 自動エンコード機能 EPGStationは自動エンコードがとても優秀です。予約時にエンコードプロファイルを指定でき、そのエンコードしたものをストリーミングすることができます!エンコード後のTS自動削除や、フォルダ分けの指定など、細かい設定も可能です。もちろん、エンコードのプロファイルは自分で作れます。 新しい(後発)プロジェクト 17年9月に生まれたプロジェクトながら、既にChinachuを超えるコミット数になっています。ソフトウェアをコミット数で比べるのはあまり良くありませんが、しっかりと開発されている事が分かると思います。また、プロジェクトも現在進行系で開発されており、今から導入するならEPGStation一択だな。という印象です。 導入 – ドライバ編 コマンドは環境によって異なります。参考程度に使ってください。 依存パッケージなど チューナードライバ 各自で導入してください。私の場合はPT3なので、 という感じです。 カードリーダドライバ 各自で導入してください。私の場合はASC39-NTTComなので、 という感じです。 カードリーダライブラリ ライブラリのリンクはバージョンアップするとリンクが切れます。http://ludovic.rousseau.free.fr/softwares/pcsc-perl/http://ludovic.rousseau.free.fr/softwares/pcsc-tools/からリンクを見つけてください。 インストールが出来たら を実行してカードを認識するかテストしましょう。確認出来たらCtrl+Cで終了します。 recpt1 “–prefix=”が大切です。これを入れる事によりrootからrecpt1コマンドを使用出来るようになります。 mirakurunの設定 を実行して、チューナーの設定をします。PT3の場合は無効化フラグを消すだけでOKです。 チェックポイント さて、ここまで出来たら一度サーバーを再起動して、テストをしておきましょう。 チューナーを認識しているか 電波を受信出来ているか もし、チャンネル名が表示されない時は、チューナー設定やカードリーダが正常に動作しているかチェックしましょう。 導入 – ソフトウェア編 FFmpeg Chinachuとは違いFFmpegを自分で導入する必要があります。公式ガイドを参考に導入しましょう。また、実際にFFmpegをビルドする時に–bindirを”/usr/local/bin”にしておくと後々楽になります。 MySQL(MariaDB) まず、文字コードの設定とサービスの開始をします。 その後、 を実行して初期設定をします。パスワードを設定した後は全てEnterで大丈夫です。 そして、 を実行した後パスワード入力し対話モードに入ったら を実行します。DB名・ユーザー名がepgstation、パスワードがmirakurunになるように設定しています。 EPGStation … Continue reading ChinachuをやめてCentOSにEPGStationを導入した話
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